秋分の日の連休に滞在した上高地。
前回は、滞在2日目の朝の様子と、五千尺ホテルの朝食をご紹介しました。

今回は、滞在2日目に徳澤まで往復したハイキングの様子をご紹介します。
徳澤までハイキング
予想外にお天気が良くなった2日目
せっかくなので、両親と3人でハイキングに出かけることにしました。
この日も五千尺ホテルに泊まる予定なので、のんびりと出発です。

青空も見えてきて、うきうき。

下の方が割れた木がありました。
ネイチャーガイドさんと一緒に歩いている人もいて、説明を聞きながら歩くのも楽しそうやなーと思ったり。

平たんな道が多いので、両親もすたすたと歩いています。

森にも光がさしてきました。
明神館の前で少し休憩して、徳澤まで歩くことに。

見通しの悪いところには、クマよけの鐘もありました。
なんやかんや歩きながら、徳澤に到着。

お天気もいいし、この先横尾まで歩くことも考えましたが、楽しく帰ることを優先して、今日は徳澤で折り返し帰ることにしました。
徳澤園の前でぼんやり。

青空の割合が増えてきました。

あまりにぼーっとしていたら、蝶が手にとまりました(*^-^*)
ボーっとしていることに飽きてきたので、両親に伝えて徳澤を出発することにしました。
ぐるっと満喫した明神池
徳澤から戻るときには天気は回復

表銀座の山々も見えるようになってきました。

明神館の前に戻ってきました。
時間もあるし、神社にお参りに行くことに。

橋の奥には明神岳がすっきりと見えていました。
思っていたより神社までのきょりがあって「大丈夫?」となりながら神社へ。
神社は結構にぎわっていました。
たぶん人生2回目か3回目の明神池

せっかくの良いお天気なので、500円の拝観料をはらって明神池に行ってみることにしました。
人が多いところが嫌な父親は休憩ベンチで待っていました。
見どころが多く、時間がかかってしまい待たせちゃいました。
小さい時に家族で初めて上高地に来た時に、一度は来ている筈です。
その後、山歩きを再開して自分ひとりで上高地に来た時に立ち寄っているように思うのですが、あまりきおくがありません(^^;

池の広がりはこんな感じ。
上の地図の茶色っぽいところに遊歩道が整備されています。

本当にいいお天気で、池に山や木々がうつってとてもきれいでした。

奥の方に遊歩道が伸びていたので足を伸ばしてみました。
池が川になっていくところを見ることができました。
滑りやすい岩や木の根っこの道を歩く場面もありましたが、きれいな景色を見ることができたので、歩いてみてよかったです。
これで、明神池のことを忘れることはありません!(たぶん)
綺麗な滝雲
明神池から出てきたら、きれいが滝雲ができていました。

アップにするとこんな感じ。

梓川の下流の方に雲がかかって、流れ落ちているようです。
河童橋に戻った時には、穂高もすっきり見えるようになっていました。

まさか今日、こんなきれいな景色を見ることができるなんて!

明神から見えていた滝雲は、河童橋からは焼岳から流れ落ちていました。
正直「2日目は一日ホテルで缶詰めかなぁ」と思っていたので、思いがけず充実した時間を過ごすことができてラッキーでした。
山も旅行も行ってみないとわからないものですね。
とても楽しい時間を過ごすことができて、幸せやなぁと思ったのでした。
〇上高地のハイキングガイドです