先日大文字山を歩いた時に登山道がとても丁寧に整備されていることに気が付きました
これはほかの道も整備されているに違いない!
ということで、以前歩いたことがある「中尾城址→中尾の滝経由」の道を歩いてみることにしました
2025年5月上旬の記録です
歩いて銀閣寺裏の登山口へ
からふね屋珈琲のモーニングで腹ごしらえをして登山口へ
途中、新緑の真如堂
哲学の道を通りました
朝早い時間だったので人も少なくて気持ちよかったです
銀閣寺裏から中尾城址へ
銀閣寺の裏から登山開始
ここかは最もメジャーなルートの登山口でもあり、多くの人でにぎわっています
賑わう道からそれて、石垣の隙間から中尾城址ルートに入ります
道はわかりやすく整備されています
時々落ち葉で滑りやすくなっているところもあるけど歩きやすいです
銀閣寺裏から火床までの道と比べると「山道」やけど、ここまで整備していただけていることに感謝
途中ちょっとした尾根道をあるいて
中尾城址に到着
小さいけれど「中尾城本丸」と書かれた木のプレートがついています
けっこう広い平らな土地が広がっていました
確かに、ここなら本丸を築くことができるなぁ、と思いました
1500年代はじめの室町時代に足利氏によって築かれた山城だそうです
銀閣寺が足利義政によってつくられ始めたのが文明14年(1482年)とのことなので、銀閣寺が作られた少しあとに中尾城も築城されたのですね
中尾の滝へ
お城を経て中尾の滝を目指します
このルート、以前も歩いたことがあるのですがその時は滝を探すことができなかったのです
歩いていくと何度も沢をまたぎます
晴れの日が続いていたので水量は少なく、靴が水で濡れる場面はありませんでした
歩いていくと、涼しい風が吹き、水音が大きくなってきました
周りに滝は見えないのですが、このあたりに滝があるかな・・・
見てみると、登山道から下に伸びる道を発見
そこを下りていくと滝がありました
これが中尾の滝です
通常の登山道を下りていく必要があるので、気づかずに通りすぎないように要注意
小さいけれど立派な滝
滝つぼの周りには休憩できるスペースもあるので、ここでお昼ご飯とかするのもよさそうです
大文字山山頂へ
滝から再び登山道に復帰
あとは山頂まで登るだけです
このあたりは枝道がたくさんあるので要注意
大体方角はわかりますが迷わないようにヤマレコアプリをみながら慎重に進みました
このルート、全体を通して5人くらいしか人と会いませんでした
前を行く方を入れてぱちり
これだけきれいな新緑を、静かな中で歩くことができるなんて幸せです
そして、「人の声がするな」と思っていたら
大文字山山頂に到着!
お昼前ということもあり、たくさんの人でにぎわっていました
帰りは、人の少ない道がいいな、ということで火床は通らない道へ
楼門の滝を経由して帰ることにしました
楼門の滝も水が少なかったです
楼門の滝を経由する道については以前歩いた時にブログでもまとめています
よかったらご覧ください
〇大文字山のハイキングに参考になる書籍です
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
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