2022年12月の上旬に京都大原の近くにある「天ケ森(ナッチョ)」に登りました。
先日歩いた天ヶ岳も、大原の里10名山の一つです。
ヒルも多い天ケ森(ナッチョ)は、冬に登るのがおススメの山です!
登山口へのアクセスも含めてご紹介します。
大原の里10名山
ブログで大原の里10名山を話題にするのが3回目なので、10名山をご紹介します。
NPO法人「京都大原里づくり協会」が選定した10の山です。
「京都大原里づくり協会」のホームページでは、大原のハイキングマップも無料でダウンロードできます。
大原の里山10名山
水井山、大尾山、瓢箪崩山、金毘羅山、翠黛山、焼杉山、天ヶ岳、ナッチョ、皆子山、峰床山
私は、今年は先ほどご紹介した天ヶ岳と、夏に瓢箪崩山に登りました。
そして、調べてみたら1月に比良比叡トレイルを歩いた時に、梶山を歩いていたようです。
他、金毘羅山、翠黛山、峰床山、水井山にも登ったことがあるので、今回で8つ登ったことになります。
ということで、今回あるいた天ケ森(ナッチョ)のご紹介です。
天ケ森(ナッチョ)へのアクセス
今回は、小出石バス停からスタート。
大原から小出石までは歩いても40分前後ですが、できるだけ楽をしたいですよね。
小出石バス停の時刻表
京都バスの2つの路線で行くことができます。
通年OKの19番
1日6本あります。
バス停は旧道沿いにあります。
冬は運休の10番
出町柳駅から、朽木までを結ぶ路線。1日1本のみ。
武奈ヶ岳とかに行く路線なので、週末は満席覚悟。
天ケ森(ナッチョ)への山歩き
ナッチョという名前の由来は「納所」が変化したという話や、山の斜面に炭の貯蔵庫があったため、という話もあります。
登山口へ
小出石バス停から舗装路を歩いて登山口へ
真ん中に見えるこんもりとした山がこれから登るナッチョ
登山口に到着
道路わきにこんな看板。
奥に進んでいくと
ちゃんとした感じの登山口が。
ここをずんずん進んでいくことになります。
バス停からここまでお店やお手洗い、自動販売機はありません。
登山道にもお手洗いはないので、要注意です。
天ケ森への往復登山
まずは、沢沿いの道を歩きます。
何度か沢を渡りますし、倒木を乗り越えたりする箇所もあります。
一番怖かったのがここ。落ちてもケガで済むけど、丸太は細いし、しなるし、足元はすかすかやし、怖かった。
1本の丸太に両足を乗せないようにして歩きました。
ここを過ぎると、尾根に向かって登り上げます。
この後は、滑りやすい落ち葉を踏みながらの山歩き。
こんな感じの気持ちのいい広場や
植林との境を歩いて、
獣除けの網をくぐって、南からの道と合流して右側(北側)の道を進むと山頂到着!
山頂は木々に遮られているのですが、冬場は葉が落ちているので木々の隙間から周りの山を観ることができました。
下山に気づいた琵琶湖の景色
今回は来た道を戻ることにしました。
道標はないので、ピンクテープを気にしながら、あと獣除けネットをくぐるポイントを間違えないようにする必要があります。
帰るときに気が付いた景色がこちら。
この日は暖かい日で琵琶湖が雲海で埋まっていました。
遠くの鈴鹿の山々が浮かんでいるのが見えました。
登りでは気が付かなかったので、同じ道を下ってみてよかったです。
登りも落ち葉の上をあるいて滑りやすかったですが、下りも要注意
転ばないように気をつけました。
林道わきにある登山口にもどってきました。
大原までは旧道を歩くのが安全かつおススメ
バスの本数が限られていて、歩く方が早いので大原まではてくてく歩くことに。
こんな里山を眺めながら歩きました。
大原までの道は新道と旧道の2つがありますが、旧道の方が車も少なくて安全なのでおススメです。
このあたりにはまだ登っていない大原の里10名山の1つである焼杉山もあるので、また歩いてみたいと思いました。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇今回歩いたエリアをカバーしている地図です