2022年7月末に須走ルートで歩いた富士登山。
前回は交通機関についてご紹介しました。
https://parallel-careers.com/fuji-2/4410/
本日は八合五勺御来光館までの道のりをご紹介します。
須走口五合目
富士急行のバスに揺られること1時間、ようやく須走口五号目に到着
この時点で標高2000メートル。
みなさんどんどん歩いていかれます。
いきなり歩くと高山病になると嫌なので、ゆっくり準備。
須走口五号目には、公衆トイレもあれば、お土産物屋さんもあります。
公衆トイレは有料ですが、個室の中にリュックサックを置く場所もあって「さすが富士山」という感じ。
準備を済ませて登山開始。
登山口の手前で、行程(宿泊予約をしているか)、検温済みかの確認、協力金のお願い、がありました。
協力金は1000円、支払うとバッジがもらえました。
このバッジ、ルートによって色が違います。
今回は往復だったので下山の時に「赤いルートに行けばよいのね」と確認しながら歩くことに役立ってよかったです。
5合目~6合目
個人的には、ここがけっこうつらかったです。
標高が低くて最初樹林帯なので、蒸し暑い!
歩き始めだったこともあって、かなり汗をかきました。
この日一番天気がよかったのがここ。
山頂までの距離を感じました。
6合目の長田山荘で、アイスクリームとカルピスのシャーベットを購入。
富士山は基本的に購入したごみも持ち帰りなのですが、この2つのごみは回収していただけたので助かりました。
この二つでクールダウンして歩きを再開しました。
六合目~八合目
このあと、基本的に砂の道になります。
ゲイターをつけずに来たことを後悔しましたが、もう靴もズボンも砂まみれ
まぁ、どちらも何年も使っているものなので、今更です。
2022年は本六合目の瀬戸館が休業中
スタッフの方は小屋の中にいるようですが、販売・トイレ利用ができないので要注意。
小屋の外のベンチで休憩することはできます。
富士山にもお花が
意外だったのは、富士山にけっこう花が咲いていること
風が強いのであまり撮影できていませんが、こんな風にお花が咲いているとパワーをもらいながら歩くことができました。
富士山は基本ずーっと登り、途中で平たんになるところはありません。
そこがつらいところでしたが、どんどん年齢や体型も様々な人が下ってくるので「この人たちで登れるなら私も登れる」と思って歩きました。
八合目以降
吉田ルートと合流してからはぐっと人が増えました。
特に外国人の方が増えたのが印象的でした。
外国の方を対象としたツアーやガイドさんもおられるようで、富士山の人気がわかりました。
八合目以降の注意点
と同時に、山歩きに慣れていない人もいて、びっくりするような歩き方をする人も。
合流後に、急な砂の斜面があるのですが、後ろを向いて下ってくる人がいてびっくり!
登っている人も多いのに、振り返らずに下ってくる人(しかも列になって)がいました。
これはぶつかる!と思って強めに声をあげて気づいてもらいました。
双方、周りに気をつけながら歩くことが事故を減らすのかな、と思いました。
夏山の午後は夕立に注意
ここまで基本曇り、で来ていたのですが、このころから遠くで雷の音がするように・・・
事前の天気予報通りでした。
周りの人は特に気にしていないようでしたが、私は心配、この先はノンストップで歩くことにしました。
だんだん冷たい風が吹くようになり、あせるあせる!
15時30分過ぎに宿泊先の御来光館に到着。
私が1番乗りでした。
そのあと30分ほどで夕立に。
富士山の山小屋には基本乾燥室は無いようなので、頑張って歩いてよかったです。
御来光館の様子は、また別の記事でご紹介します。
以上、ご参考になればうれしいです。
それでは。
〇地図も購入しました